４０過ぎのおっさんが自動車学校に通ってみた【技能二日目～第一段階見きわめ】
担当指導員を変更してもらった私は、結果的に仮免取得までずっとその指導員の方から技能講習を受けることになりました。最初の指導員とは全く違い、ちゃんとコツを教えてくれます。ダメなところは的確にダメだししてくれるので、変更して良かったと思います。
※この手の内容は、やっぱりその日毎に書いた方が進んでる感があっていいかもしれませんね。
私が通っていた教習所は、予約が３コマしかとれないので、平日に１～２コマ、土日に１～２コマずつくらい乗るような感じで進めていました。記憶を頼りに書いていますので、正直細部まであまり覚えていないのですが、何か一つでも参考になればと、思いつくことを列挙していきます。
進路変更
ルーム（ミラー）⇒合図（ウィンカー）⇒サイド（ミラー）⇒目視と何かのおまじないのように脳内再生して実行していました。場内ではよいタイミングで実施できなかったり、忘れたりすることもあるのですが、路上にでれば嫌というほどやることになるので大丈夫です。最初はミラー確認もミラー自体を見ていて、実際にミラーに映っているものまで見えてなかったりするのですが（実際まだ必要ありませんからね）、路上に出れば見える、私にも見えるぞ状態。というか見れないと怖くて運転んできませんから。
右左折
最初の頃は酷いものでしたが、だんだん慣れてきた。。。と思います、たぶん。正直場内にいる間はあまりものになってなかったと思います。特に左折でふらつきます。私の場合、ハンドルの切る量が少ない、カーブの後半にアクセルをあまり踏んでいない、ハンドルを戻すのが遅いなどが原因だったと思います。これも路上に出てから嫌というほどやるので、ちゃんと出来るようになったのは路上に出てからでした。特に右折は路上では殆ど気にしたことはありません。左折の巻き込み確認も場内では忘れがちですが、路上では忘れなくなります。見ないとホント怖くて左折なんてできません。
クランク・S字
場内で苦労する代表といえばコレ！のようですが、何故か私はあまり苦労しませんでした。脱輪（この教習所は浮きコースです）することもなく終わりました。
どちらかと言うとクランクの方が得意で、前方のポールに触れないように前を見ながら、目いっぱいハンドルを切って、ゆっくり立て直して今度は反対にめいっぱい切って。。。と手順が決まっているので楽でした。
初めてS字にチャレンジしたときは、指導員に「たぶんできるだろうからやってみて」と言われるがままやったら本当に出来てしまいました。コツは外側のカーブをなぞりながら先の方を見ることでしょうか。
聞いた話なのですが、理系…というか理屈っぽい人はクランクが得意で、文系…というか感覚派はS字の方が得意な人が多いとのこと。ふむ、理屈っぽい私はクランクの方が得意でしたし、感覚よりの私の奥さんの場合はS字が得意だったらしいので、この二人に関しては当てはまっているようですね！
ルームミラーを合わせる
これ、検定のときに忘れる人がそこそこいるみたいですね。忘れると減点されてしまいます。私の場合、場内では合わせる振りだけで（本当はダメですよ）映っているものをあんまり見ないのでそんなに気にしていなかったのですが、路上に出てからはちゃんと自分の見やすい位置に合わせるようになりました。見ずらいと困ってしまいますから。座高が高いので指導員の合わせた位置だと大抵良く見えないのです。なので路上に出てからは（こればっかりですな）忘れることは皆無となりました。
その他
ちなみに私が特に苦手だったことは
- ハンドル操作（交差させるあれ）
- ハンドルを持つ手に力が入り過ぎている（卒業までそのまま）
- 運転にメリハリがない（加減速がはっきりしない）
これらは路上に出てからも結構ひきずりました。
修了検定直前（見きわめ）
効果測定の方は、１度合格点（45点以上）取ればよいのですが、確か48点49点50点と満点取るまで粘って受けました。これはMUSASIで何度も練習すれば達成できると思います。
みきわめは結構合図忘れやふらつきなどありましたが、なんとかOKをもらいました。「落ち着いて普段通りやれば大丈夫」とは言われましたが、それが出来ないから苦労するんですよねぇ。
４０代ともなると、手順を覚えるのに苦労もしますし動作も遅れがちになってしまいます。しかしそこはイメージトレーニングやYoutubeに上がっている教習所の動画を見たりしてカバーしていきましょう。というなんとも適当なアドバイスでお茶を濁しておきます。
